こんにちは、ソコジです!
以前にも紹介させていただきましたアガベ・シーマニアナ・ピグマエア “ドラゴントゥース”、今回は数年経過したので成長記録を残していこうと思います
育ててみた個人の所感も盛り込んだ記事にしていくのでぜひ最後までお付き合いください
成長記録
2021/12に購入し記録開始
子株付きのお得なものを選びました
2022/6
鉢が窮屈そうでしたので、春先にスリット鉢の6号に植え替え
購入時から大きな変化はなく、数枚葉が増えた程度です
2022/12
この写真を撮った数ヵ月前から室内LED管理に移行しています
その頃から水やりの管理がやりやすくなり、葉の厚みが増し、下に垂れてしまうものが少なくなってきました
子株も一つ増え、サイズも着々と増しています
2023/6
春先に植え替えのタイミングで子株を外し、菊鉢の8号サイズにサイズアップ
ドラゴントゥースもどんどんサイズを増してきたので屋外管理へ移行しています
大きめの鉢に植え替えてから、葉の高さも出てきました
2024/7/6
親も数枚展開はしていますが、脇から飛び出した子株の成長が著しいですね
ドラゴントゥースは本当によく子株を吹いてくれる品種だと思います
育て方のコツ
鉢は大きめが良い
あくまで所感ではありますが小型のチタノタ等と比較し、ドラゴントゥースの場合は大きめの鉢で育成した方が順調に成長してくれていると感じます
流行のチタノタは鉢のサイズアップを極力控え、葉の高さを出しすぎず丸くコンパクトな締まった見た目を目指す方が多くみられます
しかしながらドラゴントゥースで同じ育成方法をとると、葉の厚みや低さはキープできますが下葉は垂れ、水切れでしおれていってしまうことを繰り返していました
大きめの鉢に変更して以降、上記の症状はおさまり順調に成長
これはドラゴントゥースに限ったものではなく、他の中型・大型に分類されるアガベは同じような現象が起きていました
以下の画像はパリーではありますが、小さい鉢ではいくら葉が展開しても垂れてしまう状態が、地植えでは安定した成長をみせてくれています
これは鉢植えではなく地植えのケースですが、根が十分に広がるスペースを作ってあげた方がキレイな形に育ってくれるものもあるというのは勉強不足でした
水切れのサイン
下葉の数枚、株元に近いところにシワが寄ってくることや、鉢の重さで水切れを見ていくと良いです
下図の赤丸部分の辺りを注視してあげると、シワが出始めたタイミングがつかみやすいと思います
サイズが大きくなったものはより水やり頻度を減らしても問題ないでしょう
屋外管理で元気に育つ
屋内での育成ライトを管理でも育成可能ですが、サイズが大きくなりやすく葉を左右にも広げていくためスペースの確保が大変になってきます
屋外管理でも夏場の遮光、冬場の低温では屋内に取り込むなどの対処で十分育成可能です
他種と比較し葉焼けしにくいように感じます
まとめ
白みのかかった柔らかい雰囲気を持つ魅力的なアガベ、ドラゴントゥース
育成もしやすく、子株も吹きやすい上、サイズ感もあり植物を存分に楽しむことができるオススメの品種です
最近では価格も安定し、手に入れやすいものとなりました
ぜひこの機会にコレクションに加えてみてはいかがでしょうか
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