【種まき】ヤシ科ブラヘア・アルマータの実生のやり方

こんにちは、ソコジです!

ドライガーデンのシンボルツリーとして、ヤシを植えているお庭もよく見ますね

耐寒性も高く、幹がどっしりとしたココスヤシも人気ですが、葉の青さが際立つブラヘア・アルマータも人気の種類

今回はブラヘアアルマータの実生を実践したので記事にしていきたいと思います

目次

基本情報

原産地メキシコ
学名Brahea armata
和名ブラヘア・アルマータ
科名ヤシ科
属名ブラヘア属

葉はスッと伸びた枝から扇状に広がる形をしており、他種と一線を画すシルバーリーフが存在感を示してくれます

耐寒性も高く、成木は-10℃近くまで耐えてくれるようですね

近年のドライガーデン人気でシンボルツリーとして迎える方も多いようです

地上部は葉を大きく広げ、地下部分も根を広く伸ばしていくため、庭木として植える場合は十分なスペースを考慮してください

実生方法

STEP
下準備

・袋に種を入れ、12時間ほど水に浸す

・鹿沼土を熱湯消毒して、冷めるまで待つ

鹿沼土を使用するのは有機物を含まず、実生の天敵カビの繁殖をなるべく防ぐためです

念のため熱湯消毒もプラス

STEP
袋まき

・ジップ付きの袋に湿らせた用土と種を入れ、ジップで密閉します

袋まきすることで湿度を保ち、温度も保ちやすくする

STEP
高湿度・高温管理

・25~30℃ほどに保てる環境で発芽を待つ

ジップ付きの袋であればかなりの期間鹿沼土を湿ったまま維持できます

季節にもよりますが、今回は真冬のためヒーターに近い場所で暖かくしているとどんどん発芽してくれました

STEP
発芽を確認したものから鉢上げし腰水管理へ

・温度を維持しつつ腰水管理へ移行

一つ目に発芽したものを大きめの鉢に移して管理していましたが、根を伸ばす前に干からびてしまいました

原因として考えられるのは乾燥か温度変化です

しっかり根を伸ばしてくれるまでは用土が乾燥しないようにすることと、袋まきからの急激な温度変化を避けてあげる必要があると感じました

二度目の鉢上げはプレステラ90で開始し、段階的に鉢上げしていこうかと思います

腰水管理移行後もヒーター近くの特等席で成長を待ちます

STEP
成長した幼苗を鉢増しする

・鉢増しし腰水から灌水管理へ

成長が早くプレステラ90ではすぐに根が飛び出し来てしまい、慎重に取り出し120深鉢へ植え替え

幼苗の形状は上図のようになっており、種から出た部分が分岐し根と芽に分かれて伸びていきます

トータルで5つ幼苗があったので3つはプレステラ120深鉢へ、残りの2つはもっと大きなスリット鉢へ植え替えました

用土は継続して鹿沼土100%です

STEP
幼苗の水やりは高頻度で

鉢に植えてからは用土が乾ききると苗がすぐにダメになってしまようです

水やりは高頻度で行い成長を促してあげましょう

袋まきの種と幼苗の経過観察

袋まきの種

初めに発芽した時と同条件でどんどん発芽してくれます

試験的に袋の中でどこまで成長するか観察してみました

どうやら高湿度の環境下であれば植えこまずともここまで成長してくれるようです

袋から取り出したサイズ感は下図の通り

一部根が黒くなってしまっている部分もあり、袋内での管理を引っ張りすぎないことも注意ですが、ほとんどが白いキレイな根の状態で育っているようですね

幼苗

2024/5/11

お試しで様々なサイズの鉢で育成中

乾きが早すぎる鉢はスリット部分をテープで一部塞いでいます

屋外管理に切り替え、気温の関係か一時的に成長は止まっています

幼苗でも葉は既にベラヘアらしさが出ていますね

2024/7/6

今のところ鉢のサイズによって成長に差は見られません

黒ロングポットの苗もすくすく成長中

まとめ

発芽率もそこまで高くない印象で、発芽後の管理も高温、腰水と管理がシビアです

普段よく行うアガベの実生と比較するとだいぶ慎重に管理してあげないといけませんね

今後も成長過程をこちらに更新していく予定ですので、ぜひまた見に来てください

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