こんにちは!ソコジです!
今回は庭にココスヤシを植えるためにほぼ一人で全力庭造り!
前回までのあらすじ
「粘土質や瓦礫に岩、悪戦苦闘の末に大穴を掘り終えたソコジ。底に無事土台を造り終え、残す工程はブロック積みと土入れのみとなった。初めての試みに挑むソコジの前に、再び立ちふさがる粘土の脅威とは!」
前回までの記事はこちら
それではさっそくつづきに参りましょう
今回はブロック積み!
ブロック積みの方法
必要物品おさらい
※土台造りの物品も含まれています
- ブロック 3段分、計54個(キホン20個、ヨコ10個、スミ24個)
- 異形棒鋼 14本(ブロック間の補強)
- ワイヤーメッシュ(土台のヒビ割れ防止)
- 結束線(異形棒鋼の結束)
- ハッカー(結束線を扱うのにあった方が便利)
- 砂利 5、6袋(土台用)
- セメント 8袋(土台用、ブロック接合用)
- 砂 16袋(上に同じ)
- トロ船(モルタル作り)
- 左官鍬(モルタル作り)
- コテ(モルタルのならし)
- 水糸(遣り方)
- グラインダー(異形棒のカットに使用)
- 手袋、ゴーグル(グラインダー使用時は絶対)
- 型枠用の木材
- 水平器
使用ブロックの並びと異形棒鋼の位置
- ブロックはキホン、スミ、ヨコの3種類を位置によって使い分ける
- 縦に通す異形棒鋼は垂直に
よく目にする3つ穴の開いたブロックはキホンブロックで、それ以外にスミ、ヨコブロックがあります
3種類あるブロックは並び順を間違うと異形棒鋼を通せなくなるのでご注意ください
異形棒鋼を横に通したい場合はスミ、ヨコを並べた上に通します
3×4の一例ですが、作成は下図の並びで行っています
赤線は異形棒鋼の位置です
縦に通る異形棒鋼は土台作成時から設置しているため、移動が出来ません
土台作成の段階から位置取りは十分に注意して行ってください
ブロックの積み方
- ブロックの並びはまず両端から
- 上段に移るのは硬化を数日待ってから
ブロック積みの際は、右利きの方は左から右へ一列ずつがやりやすいです
積んでいく際にキレイに並べていくための水糸を使って基準線を作っておくと目安になります
一段目作成後にすぐ二段目に移りたいところなのですが、目地のモルタルが硬化しきる前に積むと潰れてしまいます
私の場合は2日あけて硬化させてから二段目に移っていきました
ブロックは先に濡らしておくとモルタルの水分を吸い込みにくくなり、強度が下がるのを防いでくれます
手順の図解は
黄色線の部分にモルタルを1cmくらいの厚みでブロックの形に合わせハシゴの形に置きます
水平器で水平と垂直を見ながら、優しく叩いて調整
これがまた難しいんです…
お次はなんと意外にも右端なんです、両端から置いていきます
これの理由はというと(上から見た図)
こんな感じで水糸を張って、ブロックを並べる基準線を作るためなんです
土台に一個分ハシゴの形にモルタルを置いたら、次のブロックの左側にモルタルを付けてそっと置く
これがまた難しい!!!横に付けたモルタルが滑り落ちる!
やっぱりプロはすげえなぁ…なんて思いながら、とんでもない時間をかけて一列をやっと終えるわけですね
これを繰り返して並べます
異形棒鋼の通っている穴にはモルタルを流して、棒でザクザクと突いてください
流し込んだだけでは隅まで行き渡らず強度が落ちてしまいます
最終的に4個並べた時はこんな感じです、赤線は先ほどと同じ異形棒鋼
横から見ると異形棒鋼はこんな感じにL字状で土台に埋まっています
これらをまた二段目でも繰り返して段々と積み重ねていきます
冒頭でも申し上げた通り、二段目、三段目は数日おいてモルタルが固まったのを確認してから積み上げましょう
そして完成した写真がこちら
当初4段の予定で異形棒をカットしていたのですが、3段に変更したため
このあと飛び出た部分は無理やりグラインダーでカットしました
超絶きつかった分、達成感は最高です!
次回は土中排水管編です!
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