ココスヤシのための粘土質改善庭造りDIY~穴掘り編~

こんにちは、ソコジです!

今回の記事ですが、2021年の年明けから約半年かけて取り組んだDIY企画で、疲労度+かけた時間が常軌を逸した個人的超大作です

もう一回やれと言われたら悩みますが、行動力だけが取り柄なのでたぶんやります、やらせてください

結果からお見せしますとこちらをほぼ一人で作らせていただきました

地植え後のココスヤシ

植えたのはこちら、ココスヤシ

ヤタイヤシやブラジルヤシとも言ったりします

購入時のココスヤシ

どうしてもこれを庭で地植えしたいという勢いだけで作り始めました

では早速参りましょう

目次

粘土質の庭に地植えスペースを作成

サイズと計画

我が家の庭は残念なことにココスヤシは絶対に育たないであろう粘土質であり、水捌けのため庭中に暗渠(あんきょ)が張り巡らされています

位置取りを慎重に、暗渠の合間に地植えスペースを作っていく計画です

簡単な図面にすると以下の赤枠部分に作ります

赤枠内に地植えの予定

今回のざっくりとした手順は

STEP
穴掘り

幅およそ2×2m、深さ1m弱を目標に掘り下げる

STEP
土台作り

ブロック塀を積むための土台作り

STEP
ブロック積み

4×3段のブロック積み

STEP
土作り

水はけの良い土作り

今回の記事は工程が多いので各STEPに分けて記事にしていきたいと思います

さて、ここで始める前に頭を抱えた問題点がいくつかあります

  • 土質が超がつくほど粘土質でそのまま植えることができない
  • 掘って土壌改良してもバケツのようになって水が捌けない可能性が大
  • 対処が高植えのみだと倒木の危険がある

いろいろと悩みましたが、とりあえず掘らないことには始まらないので掘りながら考えることに

難攻不落の粘土

記念すべき掘り始め

まずは人工芝と防草シートをよけ、掘ってみると、軽く乗せられた川砂の下はすべて粘土です

入居当初は植物がこんなに好きになるとは思っていなかったので完全に誤算でした…

さらに掘ると

一回目の後悔はこの辺でやってきましたが、しんどすぎ…粘土舐めてました、全然掘れないしめちゃくちゃ固い

公園の砂場くらいの感覚でいくと10倍くらいしんどいです、顔くらいあるサイズの岩もゴロゴロ

小さいツルハシも使用しましたがスコップでガシガシいった方が速いですね

スコップもツルハシもホームセンターで安いものは千円くらいで購入できます

後日友人に頼んで続きを手伝ってもらい、二人だと速度が体感2.5倍くらいにアップ

ここまで深さが出てくると剣先スコップで垂直に掘り下げるのはなかなか難しいんですね、勉強になります…

この日、真冬にラーメン一杯でここまで手伝ってくれた友人には感謝しかありません

この場を借りて再度お礼申し上げます、持つべきものはやはり友

穴掘り完了

ブロック一個の高さが190mmですので、約3段で少し土中から出すことを考慮して1m弱掘り下げ完了

おそらく丸一週間くらいはココスヤシを植えたい一心で穴を掘り続けたような記憶があります

最終的に画像よりもう少し掘っています、参考までにどうぞ

そして何よりも

残土処理は計画的に…!(泣

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