こんにちは、ソコジです!
以前我が家の横に小スペースのドライガーデンを作製した際に、ユッカ・グロリオーサ・バリエガータを地植えしました
発注ミスで同サイズのものをもう一つ購入してしまい、もう一つは少し小さめの鉢で1年以上管理
地植えと小さい鉢で大きく差が出たので今回記事にまとめることにしました
購入時のサイズは下図より少し小さいくらいです
結論として差が出た要因は、地植えと鉢の差というよりも鉢が小さすぎたことが大きな要因と思われます
驚愕の成長差です、ぜひ最後まで見ていってください
地植えと鉢植えの成長比較
地植えユッカ
2024/5/11
地植えからおよそ1年経過時点の写真
水やりは根付いて移行は雨のみの管理で、冬場に雪がかからないようビニールトンネルを設置したのみです
用土は軽石、赤玉土それぞれの小粒、中粒を均等に混ぜ込んでやや高植え気味に
葉は垂れることなくピンっと張り、展開した葉の枚数も非常に多く幹太に育ちました
下葉も茶色くなることもなくカットはほぼしていません
幹立ちし始めた部分のアップです
葉の展開とともにどんどん太くなりました
鉢植えユッカ
こちらは植え替え後に撮影したもので、それまでかなり小さい鉢で管理していました
おおよそ6号鉢の直径で深型の不織布プランターで約1年、かなり窮屈な思いをさせていたように思います
上図は植え替え直後で、地植えと比較しかなり幹は細く、購入時から葉の展開もほとんどありません
並べてみるとより分かりやすく、葉それぞれがヨレっとしたまま育っているのがよく分かります
幹の太さも1/3程度でしょうか、それでも枯れずに育ってくれているのはユッカの生命力のおかげかもしれませんね
下は真上から撮ったものです
葉幅も2倍近い差が見てとれます
小さめ鉢管理ではユッカのポテンシャルを相当に抑え込んでしまうようです
上の画像はユッカ・リギダの実生株ですが、地上面の葉から想像できないほど太い根が広がっていますね
一部のアガベと違い、ユッカは小さい鉢で長く管理していくには不向きな植物です
地植えできる環境があれば最高ですし、鉢管理であればしっかり根が広がっても窮屈にならないサイズのものを用意してあげるのがベターでしょう
まとめ
想像していた以上に差が出る結果となりました
他の植物も地植えにしているものがいくつかあり、地植えの力強い成長には毎回驚かされます
さらにドライガーデンエリアを広げていこうと計画中で現在新設エリア鋭意製作中です
成長がいまいちだったユッカも今シーズンは大きめ鉢に植え替えてどこまで調子をあげてくれるか観察していこうと考えていますので、随時更新していきますのでぜひまたのぞきに来てください
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