こんにちは!ソコジです!
自宅のクローゼットって日常生活で使用頻度が高いけど
扉を開けると殺風景で、棚もないと収納が不便でデッドスペースがもったいない
なんておうちも多いのではないでしょうか
しかし戸建て、賃貸どちらも内装をいじるのは気が引けますし
賃貸は壁紙を勝手に変えることは禁止がほとんど
しかも飽きたら簡単には元に戻せない!!!
そんなあなたにオススメしたい簡単に原状回復可能な「ラブリコ」を使ったクローゼット改造法です
では早速参りましょう!
ラブリコの特徴3つ
原状回復可能
これは最大のメリットと言っても過言ではないでしょうか
ラブリコは2×4材を床と天井に固定して柱をたてることができます
原状回復を可能にしているのは床や天井に接地する面に「スポンジ」がついているんですね
これで床や天井の壁紙に傷をつける心配もありません
取り付けが簡単で初心者に優しい
今回私が行った方法では、棚板や合板を取り付ける際に他にも道具が必要になりますが
柱だけであれば特殊な道具は何も必要ありません
2×4材にラブリコを取り付けて、ネジ式のアジャスターを回して固定するだけ
取り付け、取り外しがめちゃくちゃ簡単です
自由度の高さ
そしてなんといっても創作自由度の高さです
ラブリコの名前の由来は
ラボラトリー/英:Laboratory=実験室、研究室
ブリコラージュ/仏:Bricolage=寄せ集めて自分で作る、
ものを自分で修繕する、転じてDIY
この言葉をかけ合わせた造語で
「DIYで家を実験室にするくらい楽しもう」
という思いが込められています。
平安伸銅工業:https://labrico.jp/about/
そんなラブリコはあなたのアイディア次第で様々なスタイルに変化します
- 柱にフックをつけてちょっとしたものを掛けるもよし
- 二本の柱に棚板をつけてシェルフにするもよし
- 棚板を段違いにつければオシャレなシェルフやキャットタワーにも!?
- 何もないところに仕切りを作るなんてことも!
無限の可能性を感じますね
作例はPinterest、Instagram、Twitter、RoomClipなど各種SNSで探すことができますし
「これいいな!うちもこんな風にしてみたい!」をぜひ見つけてみてください
いろいろと載せたくなりますが耐荷重にはご注意を
メーカー推奨の耐荷重は柱1本につき20kgです
クローゼット改造方法
使用物品
ちなみに今回使用した塗料はブライワックスのジャコビアンです
人気商品だけあって良い色と艶出してくれますね
- ラブリコ…2セット \2,000
- 2×4材…2本 \1,200 (床から天井までの長さ-95mmにカット。ホームセンターでカットサービスもあります)
- 1×10材…1本 \1,500 (壁の幅-100mmくらいでカット)
- OSB合板…2枚 \2,000 (1×10材と同じ長さにカット)
- 棚受けL字金具…2個 \600
- ブライワックス/ジャコビアン…\3,300
- ビス(黒やブロンズがオススメ)
- ブラシ
- ウエス
- スチールウール
材料費はトータル\10,300ですね
- インパクトドライバー or ドリルドライバー
- L型アダプター
- 電動サンダー(ペーパーは80番、120番、240番)
- ノコギリ
ヤスリがけの面積がかなり広いので電動サンダーはあると効率が良いです
作成手順
まず2×4材、1×10材、OSB合板の化粧面(見える側)をヤスリがけします
このとき、ヤスリは目の粗い80→120→240番の順にかけていきましょう
ヤスリがけをしたら木屑はかたく絞った布でふき取ります(残ると塗料の色ムラになります)
スチールウールや布でブライワックスを木材に塗り広げます
大変伸びが良く塗りやすいのが特徴
OSB合板はやや塗料の消費が多いです
塗る際は木目に沿って、まっすぐに塗り込んでいきましょう
30分ほど乾燥させたら同じく木目に沿ってブラシをかけていきます
最後にウエスで拭き上げると見事な光沢に
2×4材の両端にラブリコをセットします
取付けはただはめ込むだけ、簡単ですよね
そして床と天井に突っ張り棒のように立てかけていきます
ここで注意して欲しいのは、2×4材を垂直に立てることです
斜めになると負荷がかかったときに倒れるリスクがありますのでご注意を
こちらの写真ではすでに棚板が付いております…
まずはOSB合板を取り付けるとその後の工程がやりやすいです
100mm間隔でビスを打ちましたが、これでかなりしっかり固定されます
ここでもOSB合板は平行に取り付けないとその後の工程に悪影響が出ます
水平器があるとキレイに水平が取れますので、是非活用してしてみてください
棚板を固定するために棚受けとなる金具を取り付けます
こちらもホームセンターで購入できますし、好みのデザインのものがあればそちらを使ってみてくださいね
棚受け金具の棚板側を取り付ける際、サイズにもよりますがL型アダプターがあると大変便利です
ドリルドライバーが入らないような隙間でもビスが打てるようになる道具なんですね
そしてここでも注意点
2×4材と棚板では厚みが違いますので、ビスの長さに注意してください
2×4材に固定するものとおなじ長さを使うと棚板を貫通してしまい、とても危険です
ビスの長さ、板の厚みはよく確認してから取り付けましょう
この工程はSTEP4と同様です
上も取り付けるとこんな感じになります
アイディア次第でアレンジは様々
ちょっとしたポスターを置いてみました
これだけでもまた雰囲気が変わりますよね
我が家では棚板の右半分にアイアンバーを取り付けてハンガーをかけられるようにさらに改造しています
DIYはアイディア次第で使いやすいようにアレンジが可能になり
一度道具さえ揃えてしまえば低コストで出来るのが良いですよね
最近では値段も控えめで長く使える工具もたくさん出ています
是非DIYにチャレンジしてみてはいかがでしょうか
最後までご覧いただき誠にありがとうございました
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