こんにちはソコジです
今回はアガベ・アメリカーナの成長速度に続いて柱サボテン鬼面角の成長過程を残します
他の成長記録はこちらからどうぞ
葉がロゼット状に展開していくアガベも美しいですし
グングン高さを伸ばして成長してくれる柱サボテンも違った楽しみがありますね
柱サボテンは胴切りして増やすことも可能です
ではさっそく参りましょう
- 成長点の動き出しを観察
- 我が家の鬼面角は年間約20cm成長
- 7から6へなぞの減稜
柱サボテン・鬼面角の基本情報
基本情報
原産地 | ブラジル南部~アルゼンチン |
学名 | Cereus hildmannianus |
和名 | 鬼面角 |
科名 | サボテン科 |
属名 | ケレウス属 |
耐寒温度(USDA) | -3.9℃(9b) |
学名のCereusはラテン語のろうそくを語源としたもの
耐寒性はなく、日本国内での屋外越冬は温暖な地域でないと難しいかもしれません
乾燥を好み、用土は排水性が良いものを使用し、日光によく当たる場所で育ててあげてください
柱サボテンの花
サボテンの花は棘座の部分から花茎を伸ばして咲きます
色は種類によってさまざまで、どれも透き通るようにキレイで色鮮やかです
一度つぼみを出すと数日のうちにぐんぐん成長し、花を咲かせます
下の写真は約1週間の経過です
ここまでくると開花までもうすぐですね
成長記録
購入時
右の柱サボテンが購入時のものです
肉厚で張りがあり、色も良かったのが決め手でした
約2ヵ月後
およそ2ヵ月後の成長点の写真です
春になり気温が上がり始めると中央の白い部分が割れ、緩やかに成長をはじめていきます
気温が上がり始めてもなかなか動いてくれず最初は不安になりました
同種をもう一本育てていますが、1年間全く成長しないことがあってもしばらくしてから動き始めることもあります
春から必ず成長を始めずとも、諦めずに待ってあげることもひとつです
約4ヵ月後
4ヵ月弱で成長点から飛び出してきてくれると、あとはひたすら上に伸びていきます
時期としても真夏まではこの速度で伸びるので日々の成長を感じられる楽しい時期ですね
5ヵ月後
5ヵ月後
暑さの厳しい日が続く中、順調に伸びます
葉焼けの心配があるので、日光の当たる面が偏らないよう鉢を少しずつ回したり、西日を避けられる位置に置くことも気を付けています
休眠期
休眠期に近づき成長が緩やかになり、2月現在は休眠期の真っ最中で完全に止まっています
長さは約20cmほど伸び、倍の大きさに
また一年経過し、毎年約20cmずつ成長してくれています
来年は胴切りに挑戦予定です
7から6へ減稜
裏側です、サボテンは成長の過程で光合成の効率を上げるため稜(ヒダ)を増やすのですが
なぜか途中で7稜から6稜へ減りましたが、勉強して来年の育成に活かしたいと思います
まとめ
多肉植物は体内に水分を蓄えておける性質のため、水やり頻度は少なく済みます
その分、水やり過多は根腐れや徒長の原因となるので注意して育てましょう
用土は排水性、通気性を重視した配合にしており、季節毎の水やり頻度には注意しています
屋内から屋外へ移動する春先の葉焼けにも十分注意して、置き場所を選びましょう
成長期は育成過程も見た目に分かりやすく、日々の変化が楽しくなる品種ですね
この記事が良き多肉ライフの一助になれれば幸いです
最後まで閲覧ありがとうございました
成長記録関連記事はこちら
アガベ関連記事はこちら
コメント