アガベ・シーマニアナ・ピグマエア “ドラゴントゥース”の育て方

こんにちは、ソコジです!

今回ご紹介するのは

アガベ・シーマニアナ・ピグマエア “ドラゴントゥース”(Agave seemanniana ssp.pygmaea”dragon toes”

別名はその見た目から”ドラゴントゥース”と呼ばれ、「竜のつま先」を意味します

以前に比べ価格も落ち着いてきており、入手しやすくなったことも嬉しいですね

私自身もお気に入りの品種であり、気になるその特徴、育て方や耐寒性をまとめましたので、これから育ててみたい方の参考になれば幸いです

目次

ドラゴントゥースの特徴

ドラゴントゥースの別名とは裏腹に、葉は肉厚で白く美しいのが特徴で、抽象的ですが触感も他種に比べ”柔らかみ”があり繊細さを感じさせます

トップは赤黒く、鋸歯は葉に小さく並んでいます

ドラゴントゥースの鋸歯は他に育てているパリーやチタノタなどと比較してもとても折れやすく、扱いには注意してください

ウォーターマークの模様も大変好みで、愛着のある一株です

ドラゴントゥースの育て方

用土と肥料

アガベ全般ですが、多湿を嫌いますのでしっかり根が張っている株は排水性を重視した用土を使用しています

用土の配合はひとそれぞれ違いはあれど、みなさん共通しているのは排水性

具体的には赤玉土:軽石=1:1で配合し、すべてのアガベやサボテンで使っています

肥料は用土に適量のマグァンプKを混ぜ、元肥として置き肥は行っていません

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置き場所

屋外管理の場合、成長期を迎える4月以降の春先は半日陰か、長時間日が当たる場所での管理は遮光をした方が安全です

冬場の管理方法にもよりますが、あまり日照が当たらない場所に置いていた場合、春先から直射に長時間当てすぎると葉焼けを起こしやすくなります

具体的な遮光に必要な道具はいくつかあり、

  • 遮光ネット
  • 寒冷紗
  • 鉢底ネット
  • ティッシュ

意外なところで鉢底ネットやティッシュを使われている方も見られます

これらを使い分けて徐々に日光に慣らしていくようにしましょう

水やり

水やりは成長期に入ってからは用土が乾いてから2、3日あけてたっぷりと水やりをしています

夏場は用土が大変乾きやすくなりますので、表土をよく観察したり、手に持ったときの鉢の重さをみて乾き具合をはかります

分かりにくい場合は竹串を差しておき、抜いた時の土のつき具合や、水やりチェッカーもオススメです

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休眠期が近づいてきたら水やり頻度を徐々に減らし、完全に休眠期に入ったら月に一度少量の水やりで十分です

水やりの際も冷え込む時間は避け、根を凍らせて痛めてしまうのを防ぎましょう

植え替え

経験則ですが、他のアガベにも共通して植え替え後の管理で下葉を痛めるかどうかを左右するように感じます

直後に直射日光に当てたり、水やりをいつも通り行ってしまうと急速に葉を痛めることが多いですね

焦らず新しい用土に馴染むまで一週間ほどは日陰管理で休ませてあげましょう

土が乾いていない状態での植え替えや、根の成長が緩やかになる季節は避けた方が無難です

まとめ

非常に美しい品種で、見ていて飽きのこないドラゴントゥース

やや耐寒性は他の品種よりないアガベですが、育てやすく観賞価値の高い品種だと思います

個体差はありますが、子株を吹くことも多い印象です

是非一度手に取って育ててみてはいかがでしょうか

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