タマサボテンの王様、キンシャチの成長速度記録

こんにちは、ソコジです!

今回ご紹介するのはこちら、タマサボテンの王様とも言われる、キンシャチ(金鯱)です

原産地メキシコ
学名Echinocactus grusonii
和名キンシャチ
科名サボテン科
属名タマサボテン属
耐寒温度(USDA)9a(-6.7℃)

Golden barrel cactusの別名を持ち、成長はとてもゆっくりですが大きく成長すると樽のような丸々とした姿になります

ホームセンターなどではよく見かけるこちらですが、実は野生では絶滅危惧種なんですね

根はとても細く伸びていき、植え替えにも強く無難に対応してくれます

この無数に張り巡らされた針がまたかっこいいですね、植え替え泣かせの一本ですね

頂部が成長点となっていて、開花までものによっては20~30年以上かかるとも言われます

写真のものは数十センチですが、地植えで大きくなると1mを超える個体も

今回写真は少なめですがひと夏越えてどの程度大きくなるのか是非見ていってください

その他の成長記録はこちら

目次

キンシャチ(Echinocactus grusonii)の成長速度記録

1年間の成長

購入時2020/12/27

購入時は写真の半円のような見た目でした

2021/6/29

約半年後、鉢増しと暖かい気候でこの辺りから急成長してくれました

2022/2/13

成長に伴い、上部付近で増稜し始めたのがみてとれます

毎日見ているとやや成長を感じることが難しい品種ですが、並べてみると一目瞭然ですね

鉢増しと多めの水やりで形が崩れてしまっても初めて買った植物の一つで大変愛着があります

2022/8/18

2022/8、購入時から1年半ちょっと経過しました

また成長期を迎えることができ、今年は稜を増やして順調にサイズアップしてくれています

2022/12/11

成長期を過ぎてほぼ大きさを変えていない休眠期のキンシャチ

来年の成長期に入るまでは断水し、日当たりの良い窓辺で越冬します

数年経過の報告(適宜更新予定)

2023/10/22

購入時から約3年、ついに初めて植え替えたスリット鉢より横幅が大きくなりました

こうやって記録に残していくことで植物たちの成長を感じ取れるのもブログの良いところですね

用土と育て方

用土

原産地はメキシコの乾燥地帯ですので、水はけの良い用土を使用してあげましょう

現在は軽石:赤玉=1:1の比率に、元肥にマグァンプKを使用しています

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育て方

配置は冬場を除く屋外管理の日がよく当たる、風通しのよい場所に置いて管理が良いです

耐寒ゾーンは9aですが、5℃を下回る程度で屋内に移動させるのが無難かもしれません

寒さに負けると紫色に変色し、ブヨブヨになって腐ってしまいます

西日はサボテンに限らず葉焼けを起こすことが多いので注意

水やり頻度はおさえめに、用土が乾いて2~3日経過してからでも問題なく成長してくれています

気を付けるべきは過湿や水やり過多による腐敗ですので、梅雨時期の雨ざらし管理等は気を付けてください

初心者にもおすすめのサボテン

パンッと張っていて色も良く、本当に頑丈に育ってくれるキンシャチ

根腐れや寒さに気を付けてあげれば管理もかなり楽で、初心者の方にもおすすめできるサボテンです

来年以降も経過報告していきますので是非またのぞきにきてください

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そのほかの成長記録はこちら

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